学生向けカードを選ぶ際に覚えておくと役立つこと

■学生におすすめのクレジットカード国際ブランド

クレジットカードにはVISA、JCB、マスターカード、ダイナースクラブ、アメリカンエクスプレス、いずれかの国際ブランドが付帯しています。
国際ブランドがあるおかげで、クレジットカードは世界中どこでも利用することができます。

VISA、JCB、マスターカードと、複数の国際ブランドが用意されているクレジットカードも多いです。
どの国際ブランドを選んだら良いの?と迷う学生も多いでしょう。

おすすめの国際ブランドは、VISAです。
VISAは加盟店が多い国際ブランドなので、使える場所がとにかく多いです。
日本だけでなく海外でも使いやすいので、海外に行く学生にはVISAはおすすめ度ナンバーワンです。
とりあえずVISAを選んでおけば、間違いはないでしょう。

海外に行く予定はなく、クレジットカードは国内利用がメインという学生には、JCBもおすすめです。
JCBは日本で誕生したクレジットカードブランドというこで、国内では加盟店が多いです。
国内では非常に使いやすくおすすめです。

1枚ではなく複数枚のクレジットカードを発行する学生もいるでしょう。
学生でも2枚~3枚程度は、クレジットカードを発行することは可能です。
クレジットカードを複数枚発行するときは、別の国際ブランドを選択するのがおすすめです。
今VISAのクレジットカードを持っているなら、次に発行するのはJCBにするといった感じです。
国際ブランドを別にすることで、使える場所が広がるメリットが出てきます。
JCBのクレジットカードを使おうとしたら、VISAしか対応していない…ということはあります。
そんなときにVISAのクレジットカードももっていれば、あせらずに済むというわけです。

マスターカードはVISAを持っていれば、無理に持っていなくても良いでしょう。
アメックスとダイナースクラブは加盟店が少なく、学生が持つ最初の1枚としてはおすすめではありません。
またアメックスやダイナースクラブは審査通過が難しく、学生が取得するのは困難と思われます。
やはり学生には、VISAかJCBがおすすめの国際ブランドとなります。

国際ブランドにはディスカバーと銀聯もあります。
しかしディスカバーは日本では発行されておらず、学生が使う機会はないと思われます。
銀聯は日本でも発行できますが、中国で使う用となります。
中国に留学するといった学生以外は、銀聯のクレジットカードはおすすめではありません。

■マイルの貯まる学生カード

旅行が多い学生の場合は学生カードでもマイルが多く貯まるものを利用したほうがお得になるでしょう。幸いにも今の主要な航空会社であるANAもJALも学生向けのクレジットカードを発行しています。社会人になれば日本の航空会社に限らず海外の航空会社や国際ブランドの選択肢も増えてくることにはなりますが、学生の間は年会費などで優遇のある国内の航空会社が発行する学生カードを使っておくことに越したことは無いでしょう。

・ANAカード 学生用
年会費は在学期間中無料となっており維持の面では特に負担になることはありません。学生カードであってもANA1カードを利用することによってスムーズに予約が可能になったりパッケージツアーやホテルがANAの優待価格になるなどのメリットが提供されています。これに加えて注目すべき点は割引運賃が適用されるのに加えてボーナスマイルが通常カードよりも多くたまるという点です。価格を抑えたフライトを実現しながらも、マイルもしっかり貯まるお得感は学生カードならではのものといえるでしょう。またホテルやフライトといったお得感だけではなく、空港での買い物でも割引が受けられるなどのサービスが提供されています。家族や友人へのお土産が増えやすいのが学生だと思いますので、小さな割引であっても数が増えると大きな割引となることでしょう。

・JALカード navi
こちらも年会費無料で学生向けに提供されている学生カードです。JALカードの特徴としてはフライトで貯まるマイルボーナスが付与されていることはもちろんのことですが、ショッピングでのマイル獲得率も1-2%に設定されていることでしょう。一般カードであるならば0.5%に設定されているのですが、学生カードになれば無料でショッピングマイルが倍増するオプションが付帯してきますので自動的に還元率は1%に設定されています。フライトボーナスに関しては少しANAに劣ってしまう部分もあるかもしれませんが、メインカードして日々の支払いに使用するのであれば気づければ多くのマイルが貯まっているでしょう。年に1回でもフライトを利用すればさらにボーナスを獲得できますし、年会費無料ということを考慮すると十分すぎるでしょう。

どちらの学生カードにも旅行傷害保険が付帯されています。特に海外旅行に行くのであれば日本とは事情が異なる部分も多いです。万が一のときのために保険を持っておく意味でもこのような学生カードはおすすめなのです。

■学生カードもプロパーカードを使おう

プロパーカードといえばサービスは良いものの年会費が必要となってしまうのが一般カードの場合基本的な考えとなっています。しかしながら、学生カードであれば多くの場合プロパーカードであっても実質年会費無料で持てるものが大半となってきました。社会人になってからも使うことを考えるとプロパーカードは持っておいて決して損のあるものではありません。学生時代から長く使えるクレジットカードに慣れておくことも大切だとは思いますし今回は学生カードでプロパーが発行しているものをご紹介しましょう。

・JCB CARD EXTAGE
こちらは必ずしも学生だけをターゲットにしているわけではないですが20代までを対象として発行されているクレジットカードです。年会費無料でありながらポイント還元率が実質的に高くなっており、基本的な還元率は0.5%ですがJCBの提携店などで利用することを考慮すると実質的には1%程度になるものと考えられています。5年後には一般カードに切り替わってしまいますが、学生から申し込めることと年会費無料で5年間もプロパーカードが持てることは非常に嬉しい点となっているでしょう。学生を対象としているとはいえども、プロパーカードですので付帯されているサービスは一流のものとなっています。ポイント還元だけではなく付帯されている保険やサービスはプロパーカード以外と比べるとずば抜けている部分もあります。

・三井住友VISAデビュープラスカード
こちらも日本では有名な国際ブランドのVISAが発行している学生向けプロパーカードです。こちらもJCBなどに負けないようにポイントの還元率に力を入れており、一般カードの2倍程度の還元率で貯まるように設計されています。年会費は一応設定されてはいますが、年に1回でも利用すれば翌年度の年会費は不要となるため実質的には年会費無料で利用し続けれるプロパーカードとなっています。カードの紛失やショッピングに対する保険、旅行に関する保険など付帯されているものはVISAカードならではのものとなっており信頼感は他のカードに負けないです。満26歳となるときに自動的にプライムゴールドカードへアップグレードされるようになっており、これは自分で一から申し込んで審査を受けることを考えるとかなり優遇されていると思われます。ゴールドカードは審査が優しくなってきたとは言えどもまだ厳しいこともありますし、ましてやプロパーカードのゴールドですので取得が確実になっているのは嬉しい特典でしょう。

■学生カードでもポイントは重要

学生カードといえば色々な付帯特典が用意されていることで人気が高いのですが、お得に利用するためにはやはりポイントも上手くためれる仕組みが備わっていることが重要でしょう。学生であればそこまで大きな金額を利用することが無いように感じるかもしれませんが、家賃の支払いをしていたり携帯電話の支払いをしているなどしていれば意外と大きな金額になっていることもあります。またポイントも上手く活用すれば共通ポイントとして他のポイントと合算することも可能になりますので上手く活用してもらいたいと思います。

・学生専用ライフカード
ポイント還元率が高いことで人気のあるライフカードの学生専用クレジットカードです。ポイント還元率は通常は0.5%となってますが、キャンペーンが多く誕生月であれば5倍の2.5%になるなど実質的な還元率は高いものとなっています。年会費はもちろん無料でありながらこの還元率と、海外で利用した分は上限こそあるものの5%のキャッシュバックも搭載されており海外旅行に行く学生さんにもおすすめとなっています。旅行傷害保険など付帯サービスの面でも良いものとなっており価値あるクレジットカードでしょう。

・楽天カード アカデミー
こちらもポイントが貯まりやすいことで有名な楽天カードの学生専用クレジットカードです。楽天カードの嬉しい特典である年会費無料でポイント還元率が1%という特典を学生カードでも引き継いでおり、楽天の利用ではさらにポイントが高くなるような仕組みも取り入れられています。またポイントのことを考えて利用するのならば楽天Edyとの相性もよく、ポイントの二重取りと集約ということも考えて利用できるのではないでしょうか。ボーナスポイントの中には期間限定ポイントと呼ばれる有効期限が2ヶ月程度に限定されているポイントもあるため、まとめて使うというよりかは定期的にポイントを使っていくようにしていくと良いでしょう。

・JCB CARD EXTAGE
基本的なポイント還元率は0.75%と相場よりも少し高い値に設定されている学生カードです。入会後3ヶ月間は2倍の1.5%還元に設定されているため、クレジットカードを作ってすぐのときに大きな買い物などを済ませておくのも良いでしょう。また常にポイントの還元率が高いお店というのも存在しておりコンビニのセブンイレブンであれば1.5%還元に、珈琲チェーンのスターバックスであれば2.5%還元となるところも嬉しいところです。

■学生におすすめしないクレジットカード

クレジットカードにはたくさんの種類があります。
中には学生にはおすすめしないクレジットカードも存在しています。

・リボ払い専用クレジットカード
近年増えているのが、リボ払い専用クレジットカードです。
リボ払いは支払い手数料を徴収できるので、クレジットカード会社としては積極的に使って欲しい支払い方法となります。
そのためポイント還元率を上げたり、年会費を優遇したりして、リボ払い専用クレジットカードをイチオシしているのです。
リボ払い専用クレジットカードは使い方によってはお得になるのですが、学生にはおすすめはしません。
ちょっと間違ってしまうとリボ手数料が高額になり、損をしてしまうためです。
クレジットカードの使い方が良くわからない初心者の学生にとっては、クセがありすぎるクレジットカードとなってしまうでしょう。
学生の最初の1枚には、支払い方法が選べる普通のクレジットカードがおすすめです。

リボ払い専用クレジットカードはJCB EIT、DCカードジザイル、三井住友カードエブリプラス、P-one Wiz、ACマスターカードなどになります。
リボ払い専用クレジットカードとは気づかずに使っている学生もいるそうなので、注意をしてください。
一括払いをしているつもりだったのに、全然支払いが進んでなかった!なんてこともあります。

・デビットカード
クレジットカードと同じような機能を持つのが、デビットカードです。
デビットカードは発行元の口座さえもっていれば、発行できるケースがほとんどです。
クレジットカードのように厳しい審査はありません。
審査に不安がある学生には、おすすめのように感じます。
しかしデビットカードを使っても、クレヒスが出来上がりません。
デビットカードの利用状況は個人信用情報機関の掲載されなく、クレヒスを構築することができないのです。
学生のうちからクレヒスが構築されていると、社会人になってから金融商品を利用する際に良い影響を与えます。
クレジットカードを新規発行しやすいですし、自動車ローンや住宅ローンなどの審査にも通過しやすくなります。

またデビットカードはどこでも使えるというわけではありません。
クレジットカードが使える場所でも、デビットカードは使ず困る…というケースも考えられます。

学生にはデビットカードより、クレジットカードの方がおすすめです。
クレジットカードは審査通過をし発行できたということで、無審査のデビットカードよりありがたみを感じられるでしょう。